歴史と機能性を兼ね備えたアンティーク家具

そもそもアンティークとは何か

家具の中でも歴史があるもの、格調高い種類のものは、よくアンティーク家具と呼ばれることがあります。私達が何気なく使っている「アンティーク」ですが、フランス語で骨董品の意味があります。1934年のアメリカ合衆国の関税法により、「製造後に100年を経過した、手工芸品や工芸品、美術品」としての定義付けがなされています。現在流通しているアンティークの家具は、19世紀以降に中産階級向けに作られた、実用性を重視したものが中心となっています。

アンティーク家具の魅力とは

アンティークと言われる家具は、しっかりとした木材を使い、職人の手作業により丁寧に作られたものを指しているものが多いです。木材に使われている素材は、木目の美しさが強調されているマホガニーやオーク材などを使用して作られています。それらの素材は現在探しても見つからないことが多いため、高額で売買されているお店が多く存在します。また、見る人を飽きさせない美しさを持ち、歴史的なデザインを融合した、定番の一品物といったイメージを植え付けています。アンティーク家具は、木材の品質が高いため、メンテナンスをすることにより100年以上も使い続けることが可能となっています。安価な木材で作られた大量生産型の家具は、年が経ってしまうと、傷やガタツキなどが目立ってしまうことから、数年で買い替えを余儀なくされることもあります。アンティーク家具の場合、高品質の木材とメンテナンスにより、買い替えが不要な点が最大の魅力となっています。

西洋のアンティーク家具は、今では滅多に手に入らない天然のオーク材やマホガニー材を使用して作られました。前面には凝った彫刻が施され、家具の上部や脚、取っ手などは伝統に基づいた装飾的な形をしています。